採択

徳島県「デジタル技術等を活用した地域課題等の解決に向けた提案募集」に採択されました

株式会社MIKAI Labは、徳島県が「令和8年度 官民協働プロジェクト推進事業」として実施した「デジタル技術等を活用した地域課題等の解決に向けた提案募集」において、採択提案者に選定されました。徳島県は2026年8月3日、選定結果を公表しています。

提案募集について

本募集は、人口減少と少子高齢化の進行に伴う地域の活力低下という構造的な課題に対し、デジタル技術の導入にとどまらず、地域課題の解決や新たな価値の創出につなげることを目的として、徳島県が実施したものです。企画提案者9者の中から、4者が採択提案者として選定されました。

取り組むテーマ

当社が提案したのは「AIリテラシー教育内製化モデル実証プロジェクト」です。

徳島県では、Google Workspaceの全県導入や県域アカウントの整備など、学校のデジタル基盤が整いつつあります。一方で、AIリテラシー教育の実践は教員個人の関心とスキルに依存しており、安定的な提供には至っていません。情報教育を担当する教員がすでに多忙ななかで、進化の速いAIの教え方を学び、教材を更新し続ける負担は大きく、授業の実施を支える仕組みが必要です。

そこで本プロジェクトでは、県の共通基盤を活かし、教員が過度な準備負担なく、安全で創造的なAIリテラシー授業を自校で実施できる状態を目指します。外部講師が単発の出前授業を届けるのではなく、学校現場にノウハウが残る形をつくることが狙いです。

「AIリテラシー教育内製化キット」の4つの柱

  • 授業案・カリキュラム 小学校は自己表現、中学校は実社会での活用、高校は探究・企画立案と、発達段階に応じた授業案を有識者の監修のもとで策定します。
  • 授業支援ツール 教材自動生成、導入映像生成、授業用ダッシュボードにより、授業の準備と実施中の状況把握を支援します。
  • 教員向け支援コンテンツ 操作方法マニュアル、教員用授業マニュアル、FAQ、模擬授業映像を整備し、AIの専門知識を持つ一部の教員に依存しない実施体制をつくります。
  • 保護者向けWEBガイド 授業のねらい、安全なAI利用のルール、家庭での声掛けのポイントを発信し、家庭の理解と協力につなげます。

実証の概要

実証は2026年8月から2027年3月にかけて、徳島県内の小学校・中学校・高等学校を実証フィールドとして行います。

実証授業は、外部講師ではなく各学校の教員が主導して実施し、当社は授業設計とシステム操作、当日の進行を支える側にまわります。実施後は、教員・児童生徒・保護者へのアンケートやヒアリング、授業ログと生成物の分析を通じて、教員の業務負担の軽減、児童生徒のAIに対する理解と態度の変化、発達段階の異なる学校でのシステムの適用性、保護者の理解促進を検証します。

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